昨年の秋から改装工事が続いていた豊中ローズ球場(@豊島公園)が、リニューアルオープンし12月1日(土)に式典が行われていました。
式典の後には『とよなかベースボールフェス』と銘打って、カンテレの年末特番とタイアップした元ヤクルトスワローズの古田敦也氏率いるプロ野球レジェンド軍 VS 芸能人オールスターズ、豊中市内の少年野球オールスター試合が開催され、となりの多目的広場では、キッチンカーや飲食ブースも出店していました。
今回のリニューアルのポイントはスコアボードを磁気反転式からLED電光掲示式に変えたこと、外野の芝の張替えと観客席のシートの取り換え、そして高校野球発祥の地『豊中』を強く訴求するミュージアムの新設です。
新しい芝やLEDの電光掲示板の様子を見るには球春到来を待つことになりますが、ミュージアムはすぐにでも見に行けます。(休館日などは後述の表を参照ください)
ミュージアムには甲子園の強豪校のユニフォームのレプリカや選手の寄せ書きの色紙など貴重な品も展示されていて一見の価値有り!
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が休日のときは翌日) |
12月27日~1月5日 | |
開館時間 | 9時~17時 |
観覧料 | 無料 |
帰り際に多目的広場に出店していた『ゴリラベイク』大阪大学箕面キャンパス店のベイクドドーナツのプレーンとチョコを購入、こちらもオススメです。
大阪・関西万博 2025 の開幕まで5ヶ月を切ったこのタイミングで、1970年の大阪万博のアクセス路線として開業した北大阪急行電鉄。
EXPO’70 当時の様子を伝える展示が千里中央駅の中央改札口のコンコースに設置されています。
北大阪急行電鉄は元々、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)のアクセス路線として阪急電鉄、大阪府などが出資して設立された鉄道会社です。
万博開催中は今の千里中央駅よりも南側、中国縦貫自動車道と新御堂筋の交差するあたりに仮駅舎があり、そこから東へ向かって終点の万国博中央口まで線路が敷設されていました。
万国博閉幕後、会場線千里中央(仮駅) - 万国博中央口間が廃止され、現在の千里中央駅が開業。会場線廃線跡のうち地上部分は中国自動車道上り線に転用され、トンネル部分は資材置き場とまりました。
また、万国博会場への大量な旅客輸送での収益で建設費を償却できたことに加え、会場線の撤去費用は跡地に中国自動車道の建設が決定済みだったので国が負担し、北大阪急行としてはほとんど支出が無かったため、現在も初乗り運賃100円という関西の鉄道会社の中で最も低価格な運賃を維持できているそうです。
展示スペースには当時の写真や実際に使われていた駅の銘板、制服などがあります。
何かと批判の多い大阪・関西万博2025ですが、やるからにはEXPO'70の時のように大いに盛り上がって、成功してもらいたいものです。
少し前から朝晩が涼しく感じるようになり、やっと行楽に最適な季節が訪れました。
現在、再整備計画が絶賛進行中の服部緑地公園も週末となればバーベキューやピクニックに訪れる多くの人々で賑わっています、改めて整備計画の現在地を確かめてきました。
民間企業による指定管理制度に移行してからは、毎週末に何かしらのイベントが開催されたり、キッチンカーが出店するようになった服部緑地公園。
当初の整備計画からは多少の遅れが出ているものの着々と工事が進んでいます。掲載の計画表の⑨のレストハウスも解体工事までは終了しているようでした。
白い塀で囲われている場所に改修イメージのような新しいレストハウスが建てられる予定となっています。計画表では、R6下期に開業となっていましたが現時点で建築工事は始まっていない様子で、感覚的には半年以上は遅れているかな、といったところです。
いなり山エリアにある第3駐車場では出入口が新設されていて、府道 熊野大阪線から出入りできるようになっていました。このエリアには複合型温浴施設が新設される予定ですので、それを見据えての事だと思います。
建築計画の標識では完了予定が令和7年11月30日となっています、順調に進めば1年後には出来上がっているということですね。
今後も服部緑地公園がより魅力的なっていくことを期待しています。
豊中のお店によるワークショップの祭典 第14回『とよなか まちゼミ』が2024年10月20日(日)から11月30日(土)にわたって、およそ40日間開催されます。
そもそも『まちゼミ』って何? という方もいらっしゃるかと思います。プログラムの片隅にちゃんと記載されていました。
‣お店の人が講師、アットホームな手作り講座です。
‣お店の専門性をいかして、プロを知識を教えます。
‣少人数制で、気軽に楽しく学ぶことができます。
とのこと。
確かに、お店をやっている方って何だかんだ言って皆さん、その道のプロでいらっしゃるわけで、近所のプロの知見を聞かない手はないということですね。
主催は「人に会う、横のつながり」と「豊中をNo1の街に!」をコンセプトに、主に豊中市内の商業者・事業者が、地区や商店街、業種などの垣根を越えて集まった団体『meet-up とよなか』さんです。
近所でご興味のある講座がありましたら、参加なさっていみては如何でしょうか?