先日、インテックス大阪で開催された「不動産テックEXPO」に足を運んできました。それは不動産に関する最新のシステムやサービスが集まる総合展で、今後の暮らしを便利にする“ヒント”がたくさんあったので、お伝えしたいと思います。
セミナーでは「不動産におけるAI活用」というテーマが語られていました。印象的だったのは、AIは人が指示を的確に言語化することで、本当の力を発揮するということです。例えば「水漏れの修理を急ぎたい」「契約書をわかりやすく整理したい」といったような要望を正確に言語化して伝えれば、AIは効率的に処理してくれるということでした。
これは私たちの暮らしにも直結します。将来的には、修理の手配や管理に関する問い合わせがもっとスムーズになったり、必要な情報が分かりやすく提供されるようになったりするかもしれません。
従来のやり方をただ機械化するのではなく、『業務そのものをAIに合わせて組み直す(BPR)』という考え方も紹介されていました。
これによって、不動産管理の現場は「効率化」だけでなく「質の向上」へと進んでいきます。入居者の皆さまにとっては、トラブル対応や各種手続きがさらにスピーディーになり、安心感が増していく事が期待できます。
他にも住まいの快適さを支える新たな仕組みやサービス、設備などが紹介されていたのですが、AIの進化がそれらに直結しているということを今回の展示会に訪れて感じました。
曽根イーストテラスでも、こうした新しい流れを取り入れながら、入居者の皆さまに「ここに住んでよかった」と感じてもらえる住環境を目指していきたいと思います。
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