阪急フリーハイキング⑱

 

阪急電鉄が提案する沿線のハイキングコースを巡る『阪急フリーハイキング』。

阪急沿線各地に30のコースが設定されていてホームページにログインしてエントリーすると各コースに設定されているチェックポイントでスタンプを取得できます。

スタンプは10個ためると景品がもらえます。

 

曽根駅がスタート地点となっているコースがあったので、実際に巡ってみました。

 

まずはホームページからエントリーしなければなりません。

 

阪急フリーハイキング アプリ

 

行ってきたのは曽根駅をスタートし、いくつかの公園を辿りながら山田駅でゴールとなる全行程で10.5km の『公園めぐりでリラックス♪千里丘陵のんびり歩き』コースです。

 

 

阪急曽根駅から1つめの公園、服部緑地公園に向かいます。この辺はしょっちゅう通っている見慣れた光景です。

 

 

西中央広場から円形花壇の方に歩いて手前を左に進みます。

 

 

日本民家集落博物館の前を通って第1駐車場のゲートのところから公園を出て、右へ進んだすぐの『お酒のやまや』の手前の交差点を左に曲がり住宅街の方へ入って行きます。

 

 

角を曲がるとすぐ右手に炭火焼肉の『七輪』、隣には『三田屋本店 豊中』があり、ここは市でも屈指のお肉を食べるお店ポイントとなっています。

 

そして、ここからは暫らく上り坂が続きます。

 

 

坂を上がりきるとニュータウン色のつよいエリアが現れます。阪急不動産が開発したジオ緑地という街区で、規模の大きいマンションが7棟ほど並んで立っています。

 

 

ジオ緑地を抜け東泉丘小学校の前を通り過ぎて最初の交差点を右へ、公益社千里会館の手前を曲がって北大阪急行電鉄の車庫に沿った細い道を行くと桃山台スポーツグラウンドの管理棟が見えてきます。

 

その先にある新御堂筋を跨ぐ人道橋の春日橋を渡ると、そこに2つめの公園『桃山公園』があります。

 

 

桃山公園は公園内の春日池が公園全体の4割ほど占める、大きな池が特徴の公園です。

 

池の周囲を取り囲むように両側が並木になっている遊歩道があり、暑い日でも木陰の中を気持ちよく散歩ができそうでした。

 

 

ここからのルートの大半が住宅街の中を通っていくので少々わかりに難かったです。

目印となる関西大学の南千里国際プラザをたよりにマップを睨みながら進むと、何とか3つめの公園『佐竹公園』にたどり着きました。

 

 

佐竹公園も桃山公園ほど大きくはありませんが、公園の大部分を「ぼだい池」という池が占めています。

 

そして、この佐竹公園の石銘板が設置されている場所が今回のコースのチェックポイントでした。

 

 

チェックポイントでホームページにログインして未取得スタンプのタブから該当するコースを選択してタップするとスタンプが取得できます。

 

 

この時点で全行程の60%ほど、あと1つ公園を巡れば後はゴールの山田駅に向かって一直線です。

 

 

最終となる4つめの公園は山田西公園、木々が茂り木陰が涼しげな小径を抜けて行った先には府立千高校がありました。野球部が練習をしているグラウンドを横目にそこから一気にラストスパートです。

 

 

10分も行かないうちに阪急千里線の山田駅が見えてきました。多くのテナントが入居する複合商業施設『Dew阪急山田店』と直結していて、大阪モノレールの山田駅とも接続している、とても便利な所です。

 

およそ10.5km 途中で公園を散策しながら2時間半ほどのハイキング、無事終了することができました。

 

ちなみに、ここから曽根に帰るには、モノレールで蛍池まで行って阪急宝塚線に乗り換えるのが最速ルートです。

 

『ちょっと行ってみようかな』と興味を持たれた方へ、これからは熱中症のリスクも高まってくるので、だいぶ先にはなってしまいますが涼しくなってくる10月、11月あたりに行かれる事をオススメします。